仏教徒の場合は亡くなって墓石の墓誌や墓石竿部に戒名、没年月日、没年齢そして俗名を彫る事が一般的ですが、中には戒名ではなく俗名で彫刻する場合もあります。
無宗派
寺院墓地とは違い宗派自由な民営墓地や公営霊園では様々な宗派の方々が混在しています。
仏教、神道、キリスト教、学会などその他諸々ありますが、中には無宗教の方もおり、その方が亡くなられた場合は当然戒名などはありませんので、墓石には俗名（生前のお名前）を彫る事はごく普通の事となります。
学会
学会の場合も戒名というものはつけませんので俗名で墓石に彫ります。
仏教徒
親までは確かに仏教徒だが、自分の代からは無宗とするので戒名はつけずに俗名で彫刻する方は近年増えてきています。
宗教に無関心な方が若年層を中心に増えているのが原因のようです。
